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2009年 03月 20日
Kühn店主でございます。
虎舞竜のロードばりに、いつの間にか止めてしまうんじゃないかと思われている方も多いと思います『Dezain Indaba Expo』にまつわる南ア訪問記。嫁とTVに出るために、カンタンにキャラ変えしちゃったジョージとは違いますので、やめろと言われても続けていく所存です。 で、本日は『Dezain Indaba Expo』開催初日の模様、後編をば。 このイベント、南アきっての大イベント会場『CTICC』(Cape Town International Convention Centre)にて行われました。この会場、有名なホテル“WESTIN”も包括しており、それだけでも大規模なことがうかがえます。 展示、ブース等は後日に紹介するといたしまして(引き伸ばしているワケではなく膨大なため)、日本にもこのような大きい業者向けのデザイン展示会はございますが、何が日本のそれと違うのかといいますと、細かい点は多々ありますが、一般人も入場可能(要入場料)で、その一般として入場してくる方々の数とデザインというものに対してのエネルギー、これが日本とは全く違うことを痛感。 初日、午前中は関係者やマスコミのみの公開だったんですが、午後からは一般の方や学生も入場可能ということで、PM12:00前には券売り場に長蛇の列。 いっぱしの入場料を取るにもかかわらず入場券売り場は人でいっぱい!別に初めてのイベントではなく、もうかれこれ11回目を迎えるこのイベント。市民のデザインへの関心の高さがうかがい知れます。 どこまでも続く列。こんなに並ぶの、日本やったらコミケとかのオタク系イベントくらいしかおまへんで、ホンマにホンマでっせ。(月亭可朝チックに) あっちもこっちもいっぱい。 中にはこんな赤ちゃんを連れた方も。ベビーカーで来場する若い夫婦も多かったです。 学生も多かったです。いろんなデザインとカラーの制服があって鮮やかでした。 観ていて衝撃的だったのは、来場している一般人とブースにいるデザイナーが対等に、まるで業者間のやり取りのように話しているのが印象的でした。例えば… 一般客:「あなたの品、おもしろいわね。どこの店に置いてるの?」 デザイナー:(扱い店舗一覧表を出し)「住まいはどこ?ここから近くなら…」 といった具合に、日本ではありえない光景が垣間見えました。 日本においてデザイナー、とくにオンリーショップを構えることが出来るデザイナーと一般消費者が接する機会は皆無で、そもそもそれは、日本の消費者はデザイン等から“商品を選ぶ”のでは無く、“置いている店”から選ぶという行動をとるからだと思います。 前にも言いましたが、世界から“単一性民族”なるレッテルを貼られる日本人。その理由の一端が見えたような気がしました。 このイベントに於いては消費者がデザインや品の良さを貪欲に欲しており、それゆえに新しい発見を求めて券売り場に行列をつくり、逆に日本人は“流行っているから”だの“安いから”だのの理由で安易に店前に行列を作る。この差たるや、気付いた時にはものすごい衝撃を受けました。 これも前に述べましたが、日本人は品を“選んでる”つもりが“選ばされている”という事実。 このあたりの事実が改善されないと、いろんな意味で『デザイン大国』にはなれないと思います。 いや、デザインや個性なんぞ無関係だっ!流行ってりゃいいんだっ!ベタなもんが好きだっ!てな方はIK○Aで家具を全部揃えて○&Mで服を全部揃えて、ついでにB'○の曲だけ聞いて、エ○タの神様やレッドカ○ペットなどの面白さ皆無の番組観て笑ってりゃイイと思いますがね、そんな無個性なのイヤでしょ?ねぇ…… …今思ったんですが、上記のような人がいたら、逆にかなり個性的、というかインパクトありますね…。 よし!ボクも明日、早速IKE○行ってH○M行って全部そろえよ~っと!…←コレもかなり苦痛ですが、よくよく考えたらB'○の曲だけ聞いて、エ○タの神様やレッドカ○ペットなどの面白さ皆無の番組で笑うってのは拷問級の苦痛ですね… やっぱやめときます。 あ、南ア探検記はまだ続けますよ。 店主敬白
by kuhn-store_osaka
| 2009-03-20 17:25
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