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2010年 02月 23日
Kühn店主でございます。
最近、周りを見渡してみると、あきらめるのが早い人が多いことに気付く。 例えば経営。 最近の不況もあるのだろうが、周りでもどんどん店が潰れていく。中にはすぐに閉店してやむなし級の何から何まで可能性0%のいろんな意味でセンス皆無な店もあるが、そうではなく、ちょっとテコ入れすれば、もう少しだけ頑張ってみれば光明が見える店も多いように思う。まぁ文字に書くと簡潔ではあるが、当然のことながら、それがしんどい、辛いのは、私も経営者のはしくれ、十二分に理解しているつもりだ。 実際、閉店した店の店主に話を聞く限り「俺だったらこんなところで絶対あきらめないだろうなぁ。っていうか、まだまだ可能性めっちゃあるやん」と思うことが多い。 まぁ、あくまで話を聞く限りの範囲だろうと言われればそれまでなのだが。 それは会社員、バイトなどの働き手にも言えるだろう。年齢の老若問わず「そんなことで辞めちまうのかよ?」と首をかしげることしきりである。 もっと他のキャリアを積みたい、色んなことがしてみたいなどの上昇志向をともなった辞職、転職なら解るが、目的すらはっきりせずに突然辞めて“自分探しの旅”とやらに出向くという、“金と職が無い中田英寿”みたいな事になったり、「国の責任だ!」とのたまい、施設にお世話になるような人が多いように思う。 逆に企業側からリストラされるような向きもあろうが、職を選ぶことさえなければ就くことは困難ではないだろう。特に若ければ。 この粗ブログを頻繁にお目通しの方は既知やもしれないが、私は以前、プロの格闘家だった時代がある。在籍していたジムにプロ志望で入ってきてもスグに辞めてしまう人はザラだったが、格闘技のプロで食っていくのは相当に難しい。好きでなければ出来ないが、あくまで“生業”とは言い難い部分がある。故にワリに合わなさすぎるので辞めていくのはよくわかるし、家庭環境によっては必然に辞めざるをえない人もいる。 しかしながら、上記の(格闘家以外)すぐに辞めていく人たちは、その辞め行く職はまぎれもなく“生業”なのである。 当店の常連様から聞いた話、その常連様の職場に新人さんが入ってきたと。バイトではなく社員としてである。午前の業務を終えて、昼休みを取ったあと、その新人さんはアウターを置いたまま忽然と姿を消したという。みんな心配になり探したら家に帰っていたらしい。その後、当然だが辞めたという。 ここで衝撃的なのは、辞めるのは自分の勝手だとしても、周りへの迷惑を全く顧みないところであろう。 職場で上着置いたまま忽然と姿を消すとどうなるか、周りにどんな影響があるのか、そういったことを考える部分が全く欠如しているのだろう。 フツウ、昼休みに前途洋々な新人(と周りは思っている)が忽然と姿を消したらば、はぐれ刑事チックな展開で事件に巻き込まれたとか(怨恨、借金絡みで刺される)、矢追純一、韮澤編集長が聞いたら間違いなくUFOの仕業だというだろうし、それに対し大槻教授がプラズマの仕業だと言い、さらに追い打ちをかけるべく松尾貴史(昔の芸名:キッチュ)がイヤミったらしく(以下省略) すぐに諦めて、もがき苦しむことをしないことは簡単です。今更ながら漫画“スラムダンク”の「あきらめたらそこで試合終了だよ」という名文句が思いおこされます。 いやはや、でもまぁ、“すぐに諦める”人々と“自分の行動でどうなるかを考えない”人々が三分の一以上を占めたら、日本はじわじわと朽ちていくのであろう。 いや、もう朽ちはじめているのかもしれない。 『99%ダメ?1%あるやん。』(辰吉丈一郎) 『失敗しても挑戦しないよりはマシさ。』(マイケル・ジョーダン) 店主敬白
by kuhn-store_osaka
| 2010-02-23 18:23
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